せどりもネットの普及で新時代へ


せどりとは古本屋から掘り出し物の古本を購入して、別の古本屋で高値で販売して、その差額を儲けることです。せどりをする人はかなり昔からいたようですが、近年はブックオフのような大規模で価格の安い古本屋が増えたことと、ネットオークションやアマゾンで本を簡単に販売できることから、一気にせどりに挑戦する人が増えました。

副業として見た場合、せどりはそれほど時間や手間もかからず、仕入れにかかる費用も高くないので取り組みやすいと言えるでしょう。

始めは稼げなくとも、売れ筋の本を発掘する見る目やテクニックを養っていけば、収入は伸びていくはずです。せどりのノウハウのセミナーに参加したり、情報商材を購入して勉強してもよいでしょう。

なお、最近では古本以外の商品を扱う場合もせどりといいます。
または、せどりではなく一般的に転売といわれています。

  • どれぐらい稼げるのか?

収入は腕次第ですが、土日だけでも数万円から十数万円を稼ぐことが可能のようです。

  • 難易度は?

せどりをやっている人に話をうかがうと、誰にでもできる、稼げる、とのことでした。
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本好きじゃないと成功しません(30代/男性)

新卒で入った会社が倒産してしまい、その後再就職しましたが給与水準はがくんと落ちてしまいました。しかし、生活レベルはなかなか落とすことが出来ず、月々の費用はマイナスにならないまでもトントンという日が続きました。すこしでも家計に余裕を持ちたいと思い、副業として「せどり」を始めました。

せどりで扱っている商品はセオリー通りの古本になります。仕入れは基本的に都内のブックオフを中心に回ります。池袋や新宿などにある大規模店舗は当然回りますが、意外と高田馬場、目白、明大学園前などなど学生街には掘り出しものの本が眠っていることがあります。

稼げる金額は月によって変動しますが、最も稼げた月で6万円程度、大体月1万円~3万円となっています。赤字を出したことはありません。

古本のせどりに関しては、本好きにはかなりおすすめできる方法になります。 せどりを商売として考えていくと、なかなか利益を上げるのは難しいと思います。実際自分の友人も本を全く読まないのにせどりに手を出して、一度も月収支で黒字になることなく半年で辞めていました。おそらく全く本を読まないので、本好きの気持ちが分からなかったのだと思います。

かたや本好きの自分は本を買う人の気持ちが分かります。せどりを副業としてやる人にはビジネスと考えてネットオークションの画面ばかりに向かっている人が多いですが、自分はその先にお客さんがいることを常に意識しています。本好きの観点からおすすめしたい本や読みたい本が自分が出してもいいと考えた金額以下で売られていた時に初めて購入します。そして、少し利益を足した上で、それでも安いと感じるような金額でネットに出します。

そうすると、やはりせどりの本を買うような本好きは自分と同じ感覚を持っているので同様に自分が選んだ本を安いと感じて購入してくれます。つまり、本好きの人の気持ちが分かっているかがせどりを成功させるうえでの最も大きいポイントになります。そのため、そもそも本を読まないとか本が好きでない人にはせどりは向きません。

また、究極的なことを言えば自分は自分がお客さんにすすめたいと感じた本しか購入していないので、売れなかった場合でも自分で楽しむのでその本は無駄になりません。そう考えていくと究極的には自分が好む本を購入していく形で本好きがせどりのビジネスを行えば、売れない本でも自分で消費するため、結局は赤字が発生することの無い最高のビジネスに姿を変えます。 したがって、せどりをやる人は本好きであることが前提条件だと思います。

せどりは誰でもできるが面倒(30代/男性)

私は数年前にせどりをしていたことがあります。
なぜ、せどりをやってみようと思ったのかといえば、たまたま本屋さんでせどりに関する本を見たことがきっかけでした。これなら私にもできそうだなと思い、私はせどりをしてみることにしました。

とりあえず売れそうな絶版の書籍や、安物の小説や資格本などを中心に、ブックオフで大量に仕入れました。その在庫を保管しておくのはけっこう大変で、狭い自宅に大量の本を置かなければいけなかったので、そこはすごく厄介でした。そして、私はヤフーオークションで仕入れた本を売りさばくために、必死になってせどりをすることにしました。

最初は手探りでどんな感じでやっていけばいいのかわかりませんでしたが、やっているうちにだんだんとコツをつかんでいき、せどりにもちょっとずつ慣れていきました。ヤフオクでせどりをしていたのですが、やはり、集客率がすごいために、自然と仕入れた本も全て売りさばくことができましたし、けっこうな収入にもなったのです。

月だとだいたい5万円くらいの利益にはなりました。仕入額を差し引いても5万円の利益になったために、初心者の私からすると、けっこうな臨時収入でした。そのため、しばらくせどりを続けていましたが、次第にせどりでブックオフなどに仕入れに行くのが面倒になり、私は6ヶ月ほどでやめてしまいました。

しかし、せどりをしている人の中には、せどりだけで月収20万円以上稼いでいる人もいるのです。そのため、やり方次第では非常に魅力的な部分が多いのがせどりのメリットでしょうか。

デメリットは仕入れたものが高値で売れないこともあったり、仕入れるのが面倒なことです。なので、あまり利益がなかったときであれば、そこはつらいかもしれません。

せどりのコツは、とにかく人があまり持っていないような珍しい本を仕入れたり、いろんなところをめぐって、できるだけ絶版になっているような本を手に入れることです。そうすれば、おそらくけっこうな利益を生み出せるはずです。

せどりはきっちりした性格の人だったり、丁寧に作業できる人であればオススメできますし、トラブルなくせどりを続けていくことができると思います。せどりは誰でもできるような簡単なものなので、うまくいけばそれなりの利益になりますし、副業で何かやってみたい人にもオススメではないでしょうか。
せどりはコンスタントに続けていれば、もしかしたらまずまずの収入にもなると思いますし、やりがいもあるでしょう。