福祉系の施設で勤務している時に、利用者さんの在宅ワークのお手伝いをしていました。担当していた利用者さんは、手の運動を兼ねて1日5時間程度作業していました。私は、手作業を探してきたり、ペース配分を考えたり、ピンチの時に手伝う程度で、主にそのかたが作業していました。 具体的な仕事の内容は、カレンダーを袋に詰める作業や、ゴムを4色5本ずつ小袋に詰める作業、部品をネジで固定する作業、箱にマスクを数えて詰める作業、糸にビーズを通す作業等がありました。

日によって、手作業を紹介してくれる業者の扱っている作業が異なりました。 特に印象に残っているのは、ゴムを4色5本ずつ小袋に詰める作業です。小学生向けの雑誌で使うそうです。作業は簡単なのですが、細いゴムを5本ずつ束ねて袋に詰める作業を続けていると、だんだん目がチカチカしてきます。手がゴムっぽくなり、上手くつかめません。食品ビニール袋サイズにゴムの入った袋が4色セットで、1200円だったので、単価が良いと思いました。ですが、実際に作業を始めてみると、なかなかゴムが減らない状態で、びっくりしました。長くとも1ヶ月で終わる予定だったのですが、結局2ヶ月以上かかり、納期が間に合わなくなったので、他の利用者さんやスタッフも一緒に、一生懸命取り組みました。 一方、カレンダーですが、来年に向けて配るので、1週間以内に納品するという在宅ワークにしてはハードスケジュールでしたが、単価が良かったです。1セット10円でした。

壁掛けカレンダーをくるくると巻き、細いビニール袋に入れる作業で1セットです。2日で、3000円程度の報酬がありました。ただ、カレンダーを丸めて保管するので、かさばってしまうのが困りものでした。 手作業の報酬を時給換算にすると、10円に満たない時期と、300円程度の時期がありました。これは、受ける仕事の質によるので、なかなか安定しないと思います。

長い期間で考えると、時給30円程度、月5000円程度でした。 手作業に在宅ワークすべてに関するつらさだと思うのですが、自分が予想している程、作業が進まないことが多いです。やってみないと分からない部分が大きく、身近に、もしもの時に助けてくれる仲間がいない場合には、納期が遅れることが頻発します。業者のかたは、長めの納期を提案してくれるのですが、それでも多くのかたは遅れるようです。

仕事は、インターネットで見つけました。いくつか契約し、納期に間に合うようにと、ミスが無いように、気をつけながら作業を進めていると、少し単価の良い仕事を紹介してくれるようになります。納期が近いので、広く一般に募集できないような高単価で簡単な仕事もありました。手作業の在宅ワークを紹介してくれる業者のかたと仲良くなると、稼ぎやすくなると思います。 手作業の在宅ワークで、しっかり稼ぐのは難しいのかなという印象を受けました。病気等で、手の運動が必要な方や、手作業に自信がある人には向いていると思いますが、パソコンが使用できるのであれば、インターネットでアンケートに答える仕事のほうが稼ぎやすいと思います。
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