主婦が副業をする上で重要視することについて、数人の主婦の方にインタビューしました。
その一部を紹介します。

私は主婦業優先ですが、それでもできる在宅ワーク(兵庫県/20代)

私は兵庫県に住む20代後半の専業主婦です。私が副業をはじめてまだ2年ほどなのですが、今までにしてきた業務は主にクラウドソージングを使ったライティング業務(ウエブライター)をしています。クラウドソージングの仕事が思うようになかったりするときには、ポイントサイトなどを複数登録しているので、アンケートに答えたりリサーチ業務をしたりして、クラウドソージングと併用して副業をしています。

今までは会社員として働いていたのですが、妊娠出産を機に仕事を退職し、子育てに専念していました。出産してすぐには子育てにいっぱいいっぱいで外にでて働くことや、副業のこともまったく考える余裕がなかったのですが、子供の成長と共に自分の時間も取れるようになりした。ですが、その時に子供を保育園に入れて、外に働きに出ることも考えたのですが、やはり子供もまだ小さかったのもありまだ、子供のそばに一緒に居て子育てを優先したいと思いました。

しかし、何もしないのでは、何も収入は得られないで、自分の空いた隙間の時間で何かできる事はないかと思い、在宅での仕事を考えました。今現在の一番優先しないといけない仕事はやはり、家事と子育てなので、その仕事がおろそかにならない程度の時間配分を自分で決めて、メリハリのある生活がおくれるようにしています。
なので、給料をいただくのですが、多くを望むことをせず、何もないよりはメリットがあると考えると、やりがいも感じます。

副業をしていてよかったのは、やはり在宅で仕事をできるので、子供や家族に目をくばれるということが私の中での一番のメリットです。外で働いていたら、自分のことにもいっぱいいっぱいになると、心に余裕が持てなくなったりすると、家族に悪い空気が流れるのではないかと思います。自分の心に余裕がある分、家族にもいい影響があるのではないかと思います。
やはり一番優先しないといけない主婦の仕事もこなしながら、少しずつ自分の収入を増やせていったり、社会に少しでも貢献できていると感じると嬉しく思います。

人間関係の悩みがないので気楽です(千葉県/30代)

千葉に住むそろそろ40代の主婦です。2年ほど前かクラウドソーシングでウエブライターの仕事をしています。それ以前は、普通に働いていたので、これが初めての副業です。
仕事を止めた後、しばらくは主婦業を満喫していました。主婦って楽しいと本気で思っていました。しかし、しばらくすると、このままでいいのか、自分の収入がない生活はつまらないと思うようになり、副業を始めました。

私にとって、今の本業は主婦業なので、副業はそれに差し障らない範囲内でしています。だから、子供が学校に行って朝の片づけが終わった後と、子供が寝てからの時間が主な活動時間です。私には、毎日、目標とする金額があります。それをできれば子供が帰ってくるまでに到達したいと思っており、副業を始めたおかげで朝の片づけが早く終わるようになりました。
また、今の私は、会社時代は普通だった人間関係の色々が煩わしいことに思われます。心を割って話せる友人はもういるし、あえて新しい人間関係をゼロから築く必要も感じていません。もしパートになど出たら、上司がいて、先輩がいて、大変なのが目に見えています。私はそういったことはもう十分体験したと思っているので、在宅で無理なくできるこの仕事に満足しています。

とはいえ、時給で換算すると、高校生のファーストフード店の時給よりも少ないという現実に愕然とします。だから、今の私がしているくらいのやり方では、家計の足しになどなりません。しかし、まるで小学生がするようなことではありますが、数か月分を貯めてであったとしても、確かに自分で稼いだお金で、夫へのお誕生日プレゼントや自分の洋服を買うことができるのはやはり嬉しいことです。

今はこれで満足しているので、おそらく、しばらくはこの調子で仕事をしていくと思います。しかし、ずっとこれを続けるかどうかは分かりません。なぜなら、これから先、子供が大きくなり、塾だ、何だでお金が必要となることを思うからです。だから、今の状態に不満はないけれど、不安はあるのかもしれないと思う今日この頃です。

達成感を味わいたくて在宅ワークをしています(神奈川県/30代)

神奈川県に住む30代の主婦です。
今まで、基本的には在宅で、パソコンを使った副業をして来ました。
具体的には、インタビュー録音をワードに起こすテープ起こしの副業、紙でとったアンケートの入力をWebを使って行う副業、不要な衣服をもらうか安く買い取るかして、それを自分の作ったフリマサイトで販売する副業などです。

もともとはバリバリの仕事人間、会社人間で、結婚してからもずっと遅くまで働いていましたが、それで身体を壊してしまい、会社を辞めて専業主婦になりました。幸い夫の給与だけで十分に生活できるのですが、なぜか「働かざる者食うべからず」的な価値観が自分の中にあって、家にいてヒマな時間があるなら、なにか仕事をしなければならない、したい、という衝動があって、副業をいろいろとしてきました。

その副業を選ぶ基準ですが、私の場合、先に書いたように身体を壊して専業主婦になったので、今から外に出て、そこかパートタイマーとしてでも勤めて、ということは考えられないため、基本的に在宅でできる、ということが最優先です。

その上で、これも仕事をしていた時の考え方が残っていると思いますが、時間効率が良いことが重要です。いくら収入が大きくても、そのためにヒマな時間すべてを使うのでは、効率が悪いという考え方です。短時間で高収入がもちろん一番ですが、そうでなければ、収入÷時間が一番高い仕事が、よいと思っています。

副業をしてよかったことは、やはり特に自分で頭や知恵を使ってする副業の場合は、終えた後に充足感というか達成感があり、それが一番良いことです。いやらしい言い方ですが、お金には正直困っていないので、それよりも自分の能力を精一杯生かした、という気持ちを持てることが一番です。

これに対して、困ったことは、収入が入りすぎた時です。一応、夫の扶養の範囲で副業をしていますので、その枠を超えそうになった時には、せっかくの仕事をキャンセルしたり、本当はいけないことですが、年末の仕事の収入を翌年に回したりして大変でした。