私は30代後半、製造会社に勤めており妻(同年齢)、子供15歳がいました。
子供は野球部で中学卒業後は野球の強豪校の私立高校へと進学が決まり、私達家族全員で子供の学校の
近くに移り住むことになりました。

私は勤務先の会社が今までより30分ほど遠くなりましたが、妻は仕事を辞めてきたので移り住んだ地で
探そうと意気込んでいた矢先、ある病気になり仕事ができない状態となりました。
子供は無事に進学先へ入学し問題なく通う事ができ、大好きな野球に打ち込んでいましたが妻は体調が
あまりよくなく通院しながら家で休んでいました。

今までは夫婦二人で働いて余裕のある生活をおくれていましたが、自分ひとりの給料ではやっとの状態でした。
子供の野球部の部費や遠征費でもかなり費用がかかり貯金を崩しながら数ヶ月過ごしていましたが貯金が
無くなるのが怖くなり、仕事が休みの日に副業でもできないかと考えるようになりインターネットで探して
いるなかでこれはできそうかなというものがあり申し込みすることにしました。

会社にバレないか・・・、副業する歳は会社へ報告しなければならない規定でしたが私は報告しませんでした。
副業の収入は自分で確定申告し税金も自分で納めるというやり方をしましたので。

申し込みして採用されたのは、「野菜・果物の袋詰め」でした。
電話連絡すると翌日面接になり、すぐにでも入って欲しいというような話しぶりでその場で採用をいただきました。
業務の細かい内容は、大手スーパーに卸される野菜や果物の袋詰め作業です。

大きな倉庫で室温も12度ほどに管理されているところでサイズ毎に分けて商品を袋詰めします。
袋詰めが終了したらそれらを運ばれる地区ごとにわかれた区画スペースに運びます。この作業をひたすら繰り返します。
土曜日、日曜日の9時~15時までで時給は850円の安さでしたが毎週こなしていました。

作業的にみると単純で飽きそうではありますが、本業の仕事しか知らなかった私には新鮮でなんとか長続きしました。
毎週休みなしではありましたがなんとか体力と気持ちはついていけました。

妻も通院を重ねるごとに、幸いにも体調も回復し仕事も始めることができたので自分も後に副業はやめました。

経験してみて思ったことは、副業は本業の方で精一杯の方、または副業の業務内容が自分には合わない方は
絶対長続きしないと思います。ストレスがよほどかかると思いますね。
無理せず、程よい時間のものを選んではどうでしょうか。