副業でどれぐらい稼げるのでしょうか。もちろん頑張り次第で無限大、といいたいところですが、ここは現実の統計結果を見てみましょう(「副業者の就労に関する調査」より)。

副業における収入
「5 万円~10 万円未満」…27.2%
「10 万円~15 万円未満」…13.7%
「3 万円~4 万円未満」…11.6%
「2 万円~3 万円未満」…11.0%
「1 万円~2 万円未満」…9.9%
「20 万円~30 万円未満」…5.6%
「30 万円以上」…9.9%

副業における収入は「5 万円~10 万円未満」が最も多い結果となっています。しかし、副業と言っても、お小遣い稼ぎの人もいれば、生活の柱となるダブルワークとして働いている人もいるので、自分の副業収入がこれより高いとか低いとか、あるいは副業すれば誰でもこれだけ儲かる、ということではありません。あくまで参考ということで。

さらに、副業している人の本業の月収247,054円という結果が出ています。これに対し副業をしていない人は月収311,033円。少ない月収を副業で補おうとしていることがわかります。そして、副業と本業の収入の合計は平均347,000円で、副業をしている人のほうが多いことがわかります。
しかし、収入別の割合は
「10 万円~20 万円未満」(22.5%)
「20 万円~30 万円未満」(22.2%)
「40 万円~50 万円未満」(15.5%)
「5 万円~10 万円未満」(9.5%)
「70 万円~」(9.5%)
となっています。副業をしても低収入の人もおり、「ワーキングプア」の人も少なくありません。一方で70万円以上の高収入の人もおり、副業する人の間でも2極化の様相が見られます。

外で働くか、在宅の副業にするか?

副業も外で働くタイプと、在宅ワークのタイプがあります。その特徴をそれぞれ列挙してみます。

外で働く副業
メリット
○在宅タイプに比べて時給が高い
○会社とは異なったタイプの人と交流できる
○会社と自宅以外の場所で働くことは気分転換になる
デメリット
△会社の人にバレる可能性がある
△移動時間がかかって疲れる

在宅ワーク(内職含む)
メリット
○自宅で出来るので楽
○会社にバレにくい
○自分のペースで進められる
デメリット
△単純労働の仕事は恐ろしく時給が低い
△仕事とプライベートの境界があいまいになる

これから副業をはじめようとする人はそれぞれの特徴をよく理解して、自分にあったタイプを選びましょう。
なお、「副業者の就労に関する調査」では、

・副業での出勤形態
「会社や工場、事業所などへ出勤して仕事をする」が49.0%
「自宅の居住用の部屋で仕事をする」(20.3%)
「自宅の仕事専用の部屋で仕事をする」(10.7%)
「自宅外の自分で用意した仕事場で仕事をする」(6.9%)
となり、在宅ワークタイプの副業をしている人は3 割(31.0%)という結果となっています。

副業の頻度と時間

副業に勤しむ皆さんは、時間的にどれぐらい副業に励んでいるのでしょうか。
「副業者の就労に関する調査」では、・副業の頻度
「週に1~2 日程度」…27.2%
「週の半分程度」…18.8%
「月に数日程度」…15.6%
「ほぼ毎日」…15.4%

・副業での1 日あたりの実労働時間
「3~5 時間未満」…33.7%
「5~8 時間未満」…28.8%
「3 時間未満」…19.2%

となっています。ハードにやる人もいれば、少しだけ、という人もいます。
ついでに、副業を始めてから現在までの期間

「1 年以上」…72.1%
「6 ヶ月以上1 年未満」…13.9%
「1 ヶ月以上6 ヶ月未満」…10.1%

となっており、案外副業が長続きしている人が多いことがわかります。副業を始めるのに躊躇しても、始めてみれば結構続くものだ言えます。