土日があれば何でもできる?

平日は本業が忙しいけど土日は休み。この時間に副業できないだろうかと考えている人も多いと思います。
土日でできる副業をまとめてみました。

★交通調査
街角でパイプ椅子に座って自動車や歩行者の数をカウントする仕事です。仕事は多少の忍耐力は必要なものの、10分もすれば慣れる簡単な仕事です。勤務時間は長時間になりますが、ローテーションで数時間ごとに休みがあるので、ずっと作業をするわけではありません。
給料は12時間勤務は約1万円で24時間勤務なら2万円程度です。週に1回でもやれば副業収入としてはかなりの額になります。
募集は一年中ありますが、秋に多いようです。応募資格は特に無し。初心者OK。バイト情報誌や新聞の折込広告をチェックしてみましょう。

★ティッシュ配り
駅前などで広告入りポケットティッシュを配る仕事です。
仕事は誰にでもできそうですが、効率良く配るテクニックが重要になってきます。給料が歩合制だと早く配った方が稼げるのでスキルアップが重要になってきます。
給料は時給制だと900円前後、歩合制だと素早く配ることが出来れば時給換算で1500円程度になることもあります。
勤務時間は半日程度です。それほど負担の大きい仕事ではありません。
募集は一年中あります。一日だけでもOKの募集も多いので副業にピッタリです。バイト情報誌などをチェックしてみましょう。

★スポット労働
フルキャスト等のバイト派遣会社では一日だけ働く仕事もあります。仕事は梱包、工場で組立、荷物運び、仕分けなどさまざまです。時給はおおよそ850円程度です。
派遣会社を通すことによって、本来の時給より100~200円程度下がっている気がします。
とは言え、時間のある時にだけ働けるスポット労働は土日しか時間の取れない人には良い副業になると思います。
仕事に応募するにはバイト派遣会社に登録する必要があります。履歴書すらいらない会社もあるぐらいなので、ほぼ誰でも登録できます。

★コンビニ、居酒屋、ファミレスなど
コンビニ、居酒屋、ファミレスなどのバイトは単発の仕事ではありませんが、土日うちの1日、あるいは土日とも働く人がいます。
週一だと月給は3~4万円程度になります。
金銭面はともかく、本業とは違った人達とふれあえますし、違った経験もできるので、半分趣味のような感じで続けている人も多いようです。
ただし、本業が忙しく、突如休日出勤が入ったというとき、急にシフト変更をしてもらうことが難しい場合もあるので、本業との兼ね合いには気をつける必要があります。

★ネット系副業全般
ネット系の副業は何時やってもいいので、当然土日にまとめて作業することも可能です。
ただし、ネットショップやヤフオク転売など、商品を発送する必要がある仕事は、平日も梱包発送作業をする必要があります。

以上を見ると、土日の時間を使えば、大抵の副業は可能であることがわかります。やる気次第では月10万円以上の副業収入を得ることも可能です。
しかし、土日の両方に仕事を入れてしまうと体調管理が難しくなります。土日のうち一日は休むか、あるいは時間の融通のきくネット系副業をお勧めします。



体験談:土日は警備員の仕事で副業(30代/男性)

副業をする上で私が重視したのは時間の自由がいかにきくかということです。やはり本業を中心に考えて仕事のスケジュールをつけないといけないので、必然的に深夜帯か土日に主に働く仕事を選ばざるを得ません。そんな中で警備員の仕事は融通がきいて副業向きの仕事と思いました。

私が主に働いたのは深夜帯です。金曜の夜か土曜の夜限定でやりましたが、決まった現場だけでなく一日だけとかの突発の職場もあったのでいつお願いしてもさほど苦労することなく仕事を手配してもらえました。土日や夜間帯はやはりできれば避けたいという本職の人が多いらしく私のような臨時雇いで深夜だけやるという人は少なくありませんでした。勤務時間は大体8時始まりのところが多かったです。金曜の場合は六時定時で上がった後にそのまま警備会社の事務所へ行き、着替えを済ませて車で現場まで送ってもらいました。個人ロッカーもあったので非常にやりやすく感じました。現場では交通誘導から夜間帯の施設警備まで様々ありました。冬場の夜間は相当冷え込むので外の仕事は避けたいところでしたが、そういうところは若干ながら手当を弾んでくれたのでお金に困っているときはそういうところを率先していくようにしていました。

当日行く現場の手配や割り振りは事務方の方がやっており、こちらが多少融通を過去に効かせているとそれを覚えてくれていて楽な職場とか割のいいところに優先的に割り当ててくれました。施設警備は暖房の効いた室内で監視カメラを見るというだけのところもあり、仕事帰りで本業の疲れが残っていても問題なくこなせる仕事もありました。ただ出だしの頃は夜間帯の高速道路工事や清掃の警備を任されることもあり、かなりの猛スピードで自分のすぐ隣を車がビュンビュン走っていくので怖かった思い出があります。さらに交通誘導の場合は一方通行の指示を見ず知らずのドライバーにせねばならず、場合によっては言われもなくどやされたりしました。

ただそういう不測の事態への対応も含めて警備会社から最初に教育を受けられます。座学で四日間に渡って交通誘導や苦情への対応などを教育されたので、副業ではありますが安心して仕事には挑めました。緊急の時に私も他の人の代わりに現場を代わって入ったこともありましたし、逆にどうしてもというときは代わってもらうこともできたので、その点も副業で働くにあたっては向いている職種なのではないかと思います。

高齢者の住宅の家具解体業(20代/男性)

職場に、以前建築会社で働いていた同僚がおり、その紹介で高齢者の自宅にある家具の解体作業を副業として行っています。
高齢者の住宅には何年も放置されたままのタンスや物置きがあり、それが家のスペースを占拠して狭くしているケースが多数みられます。何とかしたくても、自分で棚を壊したり不用品の処分をするのは骨が折れる、ということでその代行業を休みの日に行っています。
日当については1日1万円。
こちらが持っていく必要なものは、汚れてもいい服装とマスク、軍手、電動のこぎりと金槌くらいです。
電動のこぎりは、ホームセンターで7000円前後の安いものがあれば十分使えるので初期費用もそれほどありません。

作業の日は朝10時くらいにお宅にお邪魔し、処分してほしい棚や物置の品について聞き取りを行います。
「何が入っているかも覚えていないからまとめて処分していいよ。どうすればいいかわからないものがあったら聞いてね」というケースが多いです。
聞き取りが終わったら、不要な棚を家の敷地内のスペース(駐車スペースなど)に移動し、中のものを鉄や陶器、木くずなどに分類して置いておきます。家庭ごみで出せないものは、近隣のごみ処理場や業者に持っていくと引き取ってくれるので分別の上持ち帰ります。分別の際には業務スーパーから段ボールを持ってくると仕分けが楽です。ごみ袋はすぐに破けてしまうのであまりおすすめはしません。

中のものをすべて取り出したら、電動のこぎりや金槌を使って棚を解体していきます。電動のこぎりは特に免許のいらないものが多いですが、安全に使う方法だけは事前に確認しておく必要があります。工事現場同様、適度に休憩をとりながら安全第一で行っています。電動のこぎりの音は割と大きいので、住宅街の中などで作業をする際は近隣住民への配慮も欠かせません。作業の音を気にして様子を見に来た場合は、手を止めてきちんと話をすれば大体の場合は大丈夫です。

棚の中に入っていたものについては、家主に確認の上処分前提で持ち帰ります。棚の中にはギフトでもらった食器類や器が箱に入ったまま置かれていることが多く、今のところ経験はありませんが、もしお値打ち品などがあればフリーマーケット等で売ることも出来そうです。

報酬の受け取りと本業への配慮ですが、私たちの場合は「口コミによる依頼引き受け」と「報酬の現金手渡し」を基本に行っているので会社にばれる心配はほとんどありません。
最初の仕事が同僚の親類の家だったので、そこから知り合いのつてや紹介のみを対象に作業をしています。
土日に本業の仕事が入ることも多いので不定期の作業ですが、その分好きなタイミングで仕事ができるので気持ち的には楽です。

解体業なので衣服の汚れや疲労はそれなりにありますが、その分依頼主からは感謝されますし作業後は心地良い疲れからご飯やお酒がとてもおいしく感じます。
普段本業でデスクワークが多い人にとっては、解体作業は適度な運動にもなるので自分にとってもプラスです。