働かなくていいことに感謝

小学生の副業とは聞いたことがありませんが、一応それについて考えてみます。

★今、このページを読んでいるのが大人なら
まず、原則的に小学生を働かせることは違法です。と言っても実際に働かせる場所はほとんどないと思います。時々、子供に万引きさせる親が逮捕されるニュースが世間の怒りを買いますが、逆に言えば、小学生が金を稼ぐにはそれぐらいしか手段はないのかもしれません。
合法的に小学生の労働が許されるのは劇団の子役ぐらいです。
この場合も、修学に差し支えないことを証明する学校長の証明書及び親の同意書を所轄の労働基準監督署に提出の上、監督署長の許可を得ることが必要です。
また、法的にはギャラ(賃金)はたとえ子供であっても子供自身に支払われます。親がギャラを受け取ることはできません(実際は知りませんが)。
昔は、小学生でも新聞配達をして家計を助けている子供もいたようですが(キャプテン翼の日向小次郎も小学生で新聞配達をしていました)、厳密に言えばそれも雇った方が法律違反になります。

★今、このページを読んでいるのが小学生なら
残念ながら、小学生であるあなたを雇ってくれる大人はいません。と言うのも、あなた自身ではなく、雇った人が法律違反で捕まってしまうからです。
また、中学生になっても基本的には雇ってくれる大人はいないでしょう。ちゃんと働けると認められるのは高校生ぐらいからです。
ところで、貧しい国では勉強したくても、親から命令されて無理矢理働かされて、学校にも行けない子供が大勢います。また、すごく安いお金で働かされますし、もらったお金も自分の物にならず親に取られます。
だから、日本の小学生は働けないのではなく、働かなくていいことを幸せに思って、今のうちは勉強や遊びにがんばってください。